お絵描きIRADUKAI
Photoshop
No.511
CG・イラストメイキング
Photoshopで筆圧を生かしたイラスト
◆塗る<3>◆
+
Photoshopで細部を描き込む その1
+
全部の部位に、ある程度の塗りが出来上がったら
今度は細部まで描き込みます。先ずは目と髪。眼鏡。
途中で女の子の顔が気に入らなくなったので、修正も入ります。
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◆
目を描き込む
◆
目はキャラにとって、とても大事な部分です。
試行錯誤しながら最適な表現を見つけてください。
下塗り状態の目では、何処を見ているのかわかりません。
目線をはっきりさせましょう。
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先ず、目の黒目塗りレイヤーを選択。
レイヤーウィンドウの『透明度を保護』アイコンをチェックして、
ベース色の茶色を塗ります。
さらに、円の選択ツールで黒目の真ん中に楕円をつくり
ベース色の茶色より一段暗い茶色を塗りつぶしツール(バケツ)で塗ります。
その後、エアブラシツールで黒目の上3分の1くらいを同じ色で塗ります。
目は球体ですから、丸みが帯びる様に入れます。
これだけでは、まだ弱いです。
次に、黒目レイヤーの上に新規レイヤーを作りクリッピングマスク化します。
クリッピングマスクは下にあるレイヤーの、塗ってある所以外には
塗りを適用出来なくする便利な機能です。
『透明度をロック』と違うのは、別レイヤーに出来る所で、
あとから色を変更したいとか、形を変えたいとか、そう言う時に便利です。
(上のメニューバー『レイヤー>クリッピングマスクを作成』又は
右クリックで選択可能)
で、そのクリッピングマスクにまたさらに濃い茶色で目の中心を描きます。
楕円選択ツールを使うと簡単です。
黒目の上の方にも濃い茶色を乗せます。
*
今度は、黒目のベースレイヤーにもどり、少し濃い茶色の部分を
マジックワンドツール(自由選択ツール)で選択し、
覆い焼きツールで明るい色を入れます。
場所は、クリッピングマスクの濃い茶色との境目です。
選択を解除し(Command+d)、ベース色にも覆い焼きツールで光を入れます。
黒目完成。
同じ様に、岡崎君の目も描き込みます。
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黒目が塗れたら、今度はまつ毛の輪郭線が気になります。
目の線画を選択し、エアブラシツールで線の色を変えて行きます。
(透明度をロックを忘れずに!)
場所によって、色を変えながら塗ってください。
だいぶ、自然な感じになりました。
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◆
髪を描き込む
◆
髪の毛を描き込みます。大まかな陰影はもう付いているので
細いブラシで細かく塗ります。
はみ出は気にせず、髪の塗りレイヤーにどんどん描き込みます。
ブラシは『硬さ100%+シェイプ+濃淡』で流量18%くらいです。
はみ出を消して小夜子の髪が完成・・・したのですが、ここで急に
顔が気に入らなくなりました。
ちょっとデッサンが狂っている様です。
急遽、整形手術する事にします。
私の場合、こういう事はしょっちゅうです。
臨機応変にいきましょう。
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◆
お顔の整形手術(!)をします
◆
何処が狂っているのかわかりにくいので、画像を反転させたり、
顔を垂直になる様にキャンバスを回転させたりして、バランスを取って行きます。
目は、線画と塗りが別々だと修正しにくいので統合しておきます。
輪郭を少しふっくらさせて、目は大きく、前髪も整えました。
顔を小さくしたため、耳が見えると変になったので髪で隠す事に。
まつ毛は、濃いめの色に変更です。手術成功?
顔と髪型が整ったら、髪の輪郭線も目と同様に色を変えたり、
また明かるい部分は消しゴムで消したりして線が浮かない様に調整してください。
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◆
岡崎君の髪も描き込む
◆
岡崎君の髪も同様に描き込み、線の色を調整してください。
ついでに眼鏡も塗りました。
グラスを上から白でブラシの筆圧を生かしてグラデーションになる様に塗ります。
輪郭線を薄いグレーにして、一部消しゴムで消す等して
奥行きを表現します。
(やがしられい)
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