ここでは、お絵かきソフト「SAI」を使ったイラストの描き方を紹介します。
■SAIとは 紙に絵を描くように手軽にイラストを描けるソフトです。 個人的な使用感、特徴は以下のとおり。
・ブラシがイイ
アナログタッチのブラシが一通りそろっています。 鉛筆ブラシなら鉛筆っぽく。筆ブラシなら筆っぽく描くことができます。これはなかなか貴重なことです。 フォトショップやペインターに比べてブラシの数は少ないかもしれませんが 基本的で使いやすいものだけ揃ってるので、絵を始める人にとっては非常に扱いやすいです。
・キャンパス回転
絵を描く時、線が引きにくくて紙を傾けたりしたことはありませんか? 素手で紙を持つように簡単にキャンバスを回転できるので、どんな角度の線も描けます。
・手ブレ補正機能 デジタルで絵を描く時はタブレット(ペン型マウス)を使うことが主ですが、 紙に描くように摩擦が強いわけじゃないのでよく線がぶれてしまいます。 SAIにはこのブレを補正して滑らかな線にしてくれるありがたい機能がついています。
・その他不満点を解消 多々ありすぎて書き出しづらいですが、 他のツールを使ってて不満に思うこと、手が届きにくいところが解消されていて、 使っていてストレスが少ないです。
・なにより安い
最大の売りはここでしょうか。使い始めて一ヵ月は無料の試用期間。気に入ったら5000円でずっと使えます。 フリーソフトだと物足りない。かといって何万円もするフォトショップやペインターには手が出せない、といった方にもオススメです。
この他にも便利な機能は色々付いていますが、あくまで個人的な使用感なのでこの辺りで割愛します。
だいたいこのような画面です。
ひとつひとつ説明するよりも、使ってみるほうが早いと思うので次に進みます。
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