6 背景作成
背景はいつも、その場のノリででっちあげています。 というと適当くさいですが キャラを塗っている最中に方向性が変わる事もあるので、 あまり設計図をきっちりと作っておくのも都合が悪いことがあります。 日々是実験です。
というか、手探りで加工していくのが楽しいだけだったりもします。
まず、ラフ段階から考えていたルーズリーフ柄を、一番下にレイヤーを作って描きます。
空を飛んでいる場面設定なので、ルーズリーフレイヤーにグループ化して青空をはっつけます。 撮ったものやフリー素材でもいいと思いますが、 自信がある人はぜひ描いてみて下さい。 空描けるとホントに背景困りません。もちろん、とても難しいですが・・。 自分は、以前練習に描いたものを使いました。結構使いまわしてしまいます。あんまり見ないで。
別にスキャンしておいた、お花を塗って散らしました。あんまり重要度が高くないのでほとんどコピペです。あんまり見ないで。 手を抜くのも生産力という画力アップの道だと信じています。
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さて、ちょっと寂しいし、遊び心が足りないので、ルーズリーフに落書きをすることにしました。 PC上で思いつきに描いていきます じゆうちょう気分。 SAIとかあるとペンタブ直描きがラクですが、フォトショップの普通のブラシでもできないことはないです。 そうしてゴテゴテやったのが左図になります。グラデーションにしたりして、にぎやかにしてます。
これで羽根をまともに塗り込んだらしつこいなぁと思ったので、羽根部分の線画を白くして とりあえずの色分けレイヤーの不透明度を下げてあっさり仕上げました。 空が透けていいかんじです。影塗りも省けてちょっとラッキー。 ものぐさがっていては決していい絵は描けませんが、時には手を抜くことも生産力という画りょk(略
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空が加わって光感がでてきたので、全体に光を足していこうと思います。 髪にアクセントとなる毛を入れていきます。 また、おざなりになっていたキャラクターの細部や、放置していた舞う手紙なども仕上げていきます。
レースがただのギザギザだったので、穴を開けてレースっぽくしました。 とは言っても、上から描いただけの擬似穴ですが。 靴下もさりげなく模様っぽくします
キャラも殆ど仕上がってきました。塗ったり描いたりはこんなところだと思います。
最後に、全体の仕上げをしておしまいです。
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