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B塗り
塗りの作業も「鉛筆ツール」を使います。 着色作業でレイヤーを多めに使う方は、あらかじめ フォルダを作ってレイヤーを整理しましょう。 少し手間がかかりますが、これを怠ると後で大変なことになります。
赤く囲んだところをクリックするとフォルダを作成できます。
塗りたい部分を自動選択ツールで選択し、下地を塗っていきます。 青いところが選択ツールで選択された部分です。
「自動選択ツール」で細かいところまで選択されなかった部分や 塗り損じたところは後々、鉛筆ツールで微調整します。
また「領域検出モード」で自動選択の検出範囲設定ができますので、 線画に合わせていじってみてください。
(「塗りつぶしツール」でも同じような設定が可能です。)
この流れで、一通り下地を塗っていきます。
次は影などを塗る作業です。 ここでも「鉛筆ツール」を使用。 影塗り作業の段階でクリッピング機能が活躍します。
【頬の塗り方】 @「肌影レイヤー」の上に新規レイヤーを作成、赤めの線を描きます。
Aその上にさらに新規レイヤーを作成し、鉛筆(ぼかし)で塗りつぶし
B「不透明度」を15〜20%まで下げて、消しゴム(ぼかし)で微調整。
Cさらに新規レイヤーを作成し、頬のテカりを付け加える。
これで頬の完成です。
【瞳の塗り方】 @下地である「目レイヤー」の上に新規レイヤーを作り、
※これらの作業でももちろんクリッピングを使用
A鉛筆(ぼかし)で上部分から濃い色で塗りつぶし
Bさらに新規レイヤーを作成、「加算モード」「不透明度50〜60%」にして 下部分から明るい色で塗りながらちょこちょこ描き加えます。
Cさらに新規レイヤーを作成、猫目を描き加えて不透明度を50〜60%に。
D「線画レイヤー」の上に新規レイヤーを作り、目の輝きを表現。
これで顔部分の完成です。
ちなみに眼のレイヤーはこのような感じになっています。 レイヤーの数字が、上の画像に該当してます。 (5の眼の輝き部分は線画レイヤーの上にあります。)
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