ラフ&下描き
脳内でイメージが固まったら、コピー用紙などに大雑把にラフを描きます。
これが今回描いたラフ達です。
決定ラフ拡大
小物や衣装などの造形は、描きながら決めていくことが多いので、
ラフでは主にパース線をどう引くか・何点透視法を用いるか、というところ
に重点を置いて考えていきます。
■下描き
下描きは漫画用原稿用紙の「裏」を使うことが多いです。
漫画用原稿用紙は私にとってちょうど良い硬さでして。
表は目盛りがたくさん引いてあって煩わしいので、裏を使うんですね。
色々と描き始める前にパース線を引いておきます。
(うっかり写真を撮るのを忘れてしまっていたので、これは完成後別に描き直したものです。)
消失点が画面からはみ出してしまうので、四方に紙を継ぎ足してパース線を引いていきます。
今回は三点透視で。
パース、パースとえらそうに言っていますが、パースに関しての知識はほぼ独学なので
もしかしたら間違ってるかもしれませんです…。
まずはメインとなる女の子から描いていきます。
キャラが描き終わったら、キャラの周りを埋めていくように、パースに沿って近景を描き、
続いて遠景を描いていきます。
ちなみに今回の背景では、中学生のときの社会科資料集を資料に使いました。
社会科資料集…歴史的な建造物やその造りがたくさん載っているので何気に使えます。
下描きの完成です。
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