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■ 人物の塗り
「ブラシ」ツールでの私が自己流でやってる塗り方を書いていこうと思います。
私がメインで使ってる「ブラシ」ツールの設定です。
濃度100のブラシを中心に、255のブラシで色をハッキリのせ、30のブラシで薄くのせるかんじです。 あとは気分によってこまかく数値を変えています。
1色のパーツに使う色の種類は大体こんなかんじです。
基本の2色でベース色と影を入れ、そのあとハイライトと濃い影の色をさらに追加し、照り返しを少し入れています。 この色を実際塗った様子で説明したいと思います。
まずおおまかに基本2色で影を入れ、次に同じ基本2色で今度はこまかく描き込みます。 描き込み終わったら、ハイライトと濃い影を入れます。 今回ハイライトは全体的にやや黄色〜オレンジ系統になるように統一しています。
照り返しは背景や他の部分の色が反射して映ってる光です。
近くの背景のピンクから色をスポイトし、少し色を薄くしてからかるく光の当たってる反対側に色をのせます。 基本的にこの作業の繰り返しで全パーツ塗っています。
こだわりのあるパーツだけ使う色が少し多くなります。
肌の色は少しこだわりがあるので7色使いました。
肌も同じように塗ります。
まず基本の色のうち薄い2色で影を作ります。 最初の2色で形を整えたら、少し赤い色で肌に赤みを入れます。 次にハイライトを頬に入れ、濃い影の色で髪の毛等の影を入れます。 肌だけでなく全部でなのですが、濃い色で影を入れすぎるとくどくなる気がするので、入れたら一段薄い色(今回は肌に赤みもたせた色)で少し色を軽くけずっています。
照り返しはやはり近くのパーツから色をスポイトします。
この場合は裏のマントからスポイトして、薄くした色を軽くいれています。
光源が顔だけ後ろすぎたので影の部分を削って修正しました。
新規レイヤを乗算モードでかけて軽く頬を染めました。
レイヤは40%までおとし、上に軽くハイライトを入れました。
目周辺も同じかんじです。
最後目の白が目立ったので、周りの色をスポイトして白目に軽く色をのせています。 ハイライトは線画の上にレイヤーを作っています。
杖のような直線の物は線ツールを使って塗っています。
人物の塗りが終わりました。
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