■建物を描く■
建物を描いていきます。
ラフレイヤー(不透明度50%程度)の下に新規レイヤーを開きます。 そして、建物のイメージカラー(後から変更可能)となるような下地をキャンバス全体に バケツツールを使って塗りつぶします。
そして、その上のレイヤーに建物を塗ります。
建物全体を一度に塗っていくと、修正が難しくなってくるので いくつかのパーツに分けながら仕上げていきます。
まずはこの赤く囲った部分を描きます
※背景の塗りは基本的に平筆を使います。ある程度立体を出しながら塗って、その上から必要な箇所だけ 通常の円形ブラシで線を足します。
前の項目でも言ったとおり、建物の線画の清書は基本しません。 作業の時間短縮を考えながら描いてたらこうなってしまいました。
まずは色だけで立体を描く感じで 同系色の色を使うと、配色にそんなに困ることはないと思います。
ラフレイヤーを隠すとこんな感じ
資料本等を参考に細部を描いていきます。
最近よく購入してる資料本は”週刊世界遺産
”という本です。
お値段もお手頃だし、ヨーロッパの建物とか好きな人にはおススメです。
外郭には線入れをしています。
線画レイヤーなど別に作らずに、同じレイヤーで描きます。
黒はできるだけ使わずに、同系色の濃い色で陰影をだす感じで。 |
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人物を描いたときと同じ工程で、作業の邪魔になりそうなラフ線画は消していきます。
下地キャンバスを隠した状態
ここまでのレイヤー状況はこんな感じです。
次は質感を出すテクスチャを貼っていきます。
戻る・テクスチャを使う→
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