お絵描きIRADUKAI
2_Soft
No.584
CG・イラストメイキング
■下書き■
サイズは印刷しても引き延ばされないくらい大きなサイズで描いた後、
webにアップするときに縮小しています。
この絵の
サイズは3500×3000、解像度350
です。
大きいサイズから縮小したほうが細かい粗が目立ちにくくなるので
私は基本的に解像度350で描いています。
今回は手前にいる少女の「不思議な楽屋」をイメージして描いています。
私は下書きもある程度がっつり描きこんでから清書するので
この時点で描きこんだ物の配置や構図を今後変更することはめったにありません。
下書きの段階で背景色を暗くしているのは長時間白いキャンパスを見ていると
目が疲れるからです。
それくらい下書きに一番時間をかけています。
↓は直接絵を描くときには使用していませんが、
今回講座で物の位置関係を説明するときにわかりやすいのでは、
と思い3dsMaxを使用してモデリングしたものです。
段ボール箱が画面の一番手前に配置され、奥に化粧台、椅子などが置かれています。
塗りの段階に入った時この位置関係を意識していると物の奥行を感じる空気感のある絵になります。
色パネル、ツールパネル、レイヤーの設定は以下のようになってます。
○レイヤーに関して
・下書き段階ですが、後々手前にあるシャンデリア(のようなもの…面倒なので以後シャンデリア)と
それ以外をレイヤーわけしたほうが今後の作業がしやすくなるので別にしています。
○ツールパネルに関して
・下書き、清書はどちらも「筆」で行います。
・筆の色は黒を使わず赤茶色くらいの色で描いています。清書も下書きと同じ色です。
・ブラシサイズは4〜8が基本です。
○色パネルに関して
・下書きから完成までずっと「カラーサークル」と「ユーザーパネル」のみ表示させています。
・↑を見ていただければわかるとおりユーザーパネルをすべて埋めるくらいに色を登録してあります。
自分の好きな色、よく使う色はすべて登録しておくと塗る時に色を作る時間が短縮されます。
ちなみに
色の登録方法はパレットの上で右クリック→【色登録】、
もしくはshiftを押しながら左クリック
です。
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清書