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■下塗り■
全体を塗る前にまず注目させたいものの下地から作成します。
今回この絵の主役になるのが上で塗りつぶしてある三か所です。 この三つを線でつなぐとこうなります。
三角形!
主役になるものを三角形で配置し、注目させるようにすると安定した構図の絵に見えます。
下塗り段階ではまだこの三つが浮き立つように何か工夫したりすることはないのですが、 後述でこの三つを目立たせる方法をご説明します。
以下が下塗りの完了した状態です。 下塗りが終わった状態で絵のカラーイメージはほぼ固まっているので、 完成系と大きく雰囲気が異なることはありません。
配色は長く使われてきた楽屋をイメージしているので若干うす暗くなるよう意識しています。
この時点でのレイヤーは以下のようになっています。
下塗りが終わった段階でレイヤーの数が膨大になっているので、 フォルダに大別して管理するとわかりやすいです。 この時、キャラと背景の塗りフォルダは別にしておいたほうが仕上げ作業をする時助かります。
*本来なら線画もキャラと背景は別レイヤーにしておいたほうがいいです。 実は今回うっかり背景と同じ線画で描いてしまいました…。
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