■ ラフ ■
web用の絵なので小さくても良いのですが、
ちょっと大きめに描いて縮小したほうが綺麗なので大きめサイズで制作します。
解像度は印刷用の場合に気をつける部分なので、web用だったらもっと低くてOKです。
もしも「印刷したい〜」となった時のために今回は300にしておきます。
それではまず描きたいものを考えながらラフを制作。
ぐっちゃぐっちゃですねハイ。
今回は描く内容がなかなか決まらず、実はここが一番時間がかかった行程だったりします・・・。
ネタ探しに画像検索やネットショップを巡って服装を考えたり、あれこれ迷走すること数時間…
なんとも無難な構図に落ち着きましたが講座用だから分かりやすい方がいいはず!とポジティブシンキングで突き進むことを決めます。
ちょっとこのままではどこに何の線を引けばいいのか自分でもわからないので
さらに下書きします。
ここで早速問題が。
髪の毛のトルネードをどう描いていいかわかりません・・・
ということでラフの下に髪の毛の流れを描いてみます。
〜トルネードヘアーのざっくりな描き方〜
「反転」させたりして顔のゆがみなども直しつつ人物はこれでラフ完成です。
この時点で色も付けておきました。
続いて背景も、ある程度花の位置を決めたりとイメージを固めます。
ラフの段階ですが、パーツ毎にレイヤーを分けておくと後から変更したり
線画を描く際非表示にできるなど便利です。
分かれたラフレイヤーはレイヤーセットを作ってまとめておくとスッキリします。
ラフの作業はこれで終了です。
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