お絵描きIRADUKAIプチ講座


[No.A02] 濁流

水彩色鉛筆でメイキングもどき☆改
使用ツール:水彩色鉛筆

水彩色鉛筆メイキング改


使うもの

@画用紙
私はmarumanさんのスケッチブックを使っています。
紙の質が結構好きです。

A不必要な紙
らくがきした絵とか。大体横にスペースがあるので使います。

B水筆
どっかのメーカーのやつです。便利です。

C鉛筆
どっかのry

D水彩色鉛筆
基本的にカラトアクェレルさんの水彩色鉛筆を使っています。種類は24色+αです。
カラトアクェレルさんの水彩色鉛筆は価格もお手頃(?)なのでオススメです。


線画

画用紙に鉛筆でガリガリ。
ラフのようなノリで書くことが多いです。いつも適当です。
今回はこんな感じの絵で行こうと思います。


着色

まず不必要な紙に色鉛筆をガリガリします。最初は肌を塗るので、肌色と薄いピンクを塗り重ねます。
それを水筆で溶かします。こんな感じで色を作ります。



色がついた筆先で着色します。
この手法を使うことによって、鉛筆でより水彩らしさを楽しめるんじゃないかなぁ、と私は勝手に思っています。
ガンガン塗り進めていきます。



とりあえず全身塗ります。
今回はメイキングということで見えるようにいつもより濃く塗っております。適当だよ。



見えづらいと思うけど、肌色+濃いピンク色を溶かしたものを上から塗り重ねます。
影の濃くなる部分、頬などの赤い部分に塗りました。
肌はとりあえず終了です。



髪の毛に突入。
青(水色?)を溶かしたものをべたべた塗りたくります。
なんとなく明暗をつけるけど、まだ下塗りなので適当です。
まつ毛にも塗っちゃいます。べたべた。



前髪のあたりに肌色を溶かしたものを塗り塗りします。
理由はよくわかりませんが、最近こういうのが多いのでやっています。
馴染むというか、絵が柔らかく見える効果があるのかもしれません。適当です。



紺色を溶かして塗り塗りします。
今度は髪の影を意識して、結局なんとなく塗ります。
今回の髪はここまでですが、赤とか茶とかを塗り重ねても結構面白くなりますよ。

髪は終了です。



瞳を塗りたくります。
青(薄め)で下地を塗ったらとにかく乾かします。
乾いたら、濃いピンク+紺、肌色+紺、薄いピンク+青、など色々な組み合わせで作った色を溶かして塗ります。
乾かないうちにぼんぼん乗せるとミラクルな色になったりします。
残念ながら今回はなりませんでした。



すごくみづらいですが、白目の影を塗ります。
濃いピンク+肌色+青を溶かし、適当に塗り塗りします。
ピンク分が多いと充血したみたいになるので注意してね!



次は服の一部と髪のリボン。
下地は薄いピンク+肌色で、影などは濃いピンク+肌色+青(ちょっとだけ)で作ります。
肌の影と瞳にも使ってみました。
適当に塗ります。



服を塗ります。
まず青を溶かして薄めに塗ります。
上から薄いピンク+肌色+青を塗ります。
適当です。

完成です。



おまけ

今回使った色鉛筆とパレットです。
5本でもこんだけ色が作れるんだから水彩色鉛筆ってすごいですね!






水彩色鉛筆 36色セット STAEDTLER カラトアクェレル 水彩色鉛筆 36色セット
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