お絵描きIRADUKAIPhotoshopNo.510CG・イラストメイキング


イラスト制作講座 by雄(ゆう)

次は、「塗り」の最終までです。
ここからは、ブラシの強さ、タブレットペンの強さ加減も駆使して描いていきます。
ここからが本番です。
耳タコさんで言いますけど、「透明部分の保護」を忘れないように(笑
一気に描いてきますので、画像数多いです。すみません(汗


★ 色塗りその2 ★



1.

まず肌色を塗っていきます。
光源はどこか、どこから光が照らしているかを意識しながら
塗っていきましょう。
「ブラシオプション」の強さで微妙に強さを変えながら、また
ブラシの大きさを代えながら、根気よく塗っていきましょう。




2.

お次は髪の毛です。
どこが一番明るいか、どこか一番暗くて、どのように絡んでいるか、など
長い髪の毛の場合判断も大変ですが、とても楽しい部類の色塗りです。
この塗りと平行して、肌色の塗り等も少しずつ調整しています。




3.

髪の毛に水滴を加え、髪の毛の最終仕上げにハイライトを加えて、水着に移ります。
暗い部分だけでなく、水着の質感を考えて照り返しも描いておきます。




4.

水着の片方にも色を置いておきます。
同じように、光源、照り返しを意識して色を塗っておきましょう。
さらに、このレイヤーで塗っていたうき輪の色も仕上げておきます。
ここまでくると、完成型はほぼ見えたも同然ですね。




5.

瞳に色を塗っていきます。白抜きの部分は後で「白抜き
レイヤー」を私は作成するので、ここでは目の光は入れません。




6.

「白抜き」というレイヤーを一番上に作って、瞳、うき
輪、水着等にホワイトを入れていきます。
ブラシの強さを変えながら、工夫して付けていきます。
白抜きが入るだけで、命が吹き込まれたかのようなイメ
ージの違いを感じます。

同時に「うき輪」のレイヤーを「コマンドキー押しなが
ら選択(Mac)」すると、そのレイヤーで塗った部分だけ
選択されます。
うき輪への写り込みを再現するために、うき輪レイヤー
の上にさらに「うき輪レイヤー2」を作成してうき輪と
重なっている手、髪の毛にそって白く塗りつぶしていき
ます。




7.

写り込みのために描いた「うき輪レイヤー2」の不透明度
を数10%に下ると、写り込みのように見えます。

これで、体の塗りはひとまず終了です。
ここからは、背景と、画面全体の最終調整に移ります。




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