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イラスト制作講座 by雄(ゆう)
次は、「塗り」の最終までです。 ここからは、ブラシの強さ、タブレットペンの強さ加減も駆使して描いていきます。 ここからが本番です。 耳タコさんで言いますけど、「透明部分の保護」を忘れないように(笑 一気に描いてきますので、画像数多いです。すみません(汗
★ 色塗りその2 ★
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1.
まず肌色を塗っていきます。 光源はどこか、どこから光が照らしているかを意識しながら 塗っていきましょう。 「ブラシオプション」の強さで微妙に強さを変えながら、また ブラシの大きさを代えながら、根気よく塗っていきましょう。
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2.
お次は髪の毛です。 どこが一番明るいか、どこか一番暗くて、どのように絡んでいるか、など 長い髪の毛の場合判断も大変ですが、とても楽しい部類の色塗りです。 この塗りと平行して、肌色の塗り等も少しずつ調整しています。
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3.
髪の毛に水滴を加え、髪の毛の最終仕上げにハイライトを加えて、水着に移ります。 暗い部分だけでなく、水着の質感を考えて照り返しも描いておきます。
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4.
水着の片方にも色を置いておきます。 同じように、光源、照り返しを意識して色を塗っておきましょう。 さらに、このレイヤーで塗っていたうき輪の色も仕上げておきます。 ここまでくると、完成型はほぼ見えたも同然ですね。
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5.
瞳に色を塗っていきます。白抜きの部分は後で「白抜き
レイヤー」を私は作成するので、ここでは目の光は入れません。
6.
「白抜き」というレイヤーを一番上に作って、瞳、うき 輪、水着等にホワイトを入れていきます。 ブラシの強さを変えながら、工夫して付けていきます。 白抜きが入るだけで、命が吹き込まれたかのようなイメ ージの違いを感じます。
同時に「うき輪」のレイヤーを「コマンドキー押しなが ら選択(Mac)」すると、そのレイヤーで塗った部分だけ 選択されます。 うき輪への写り込みを再現するために、うき輪レイヤー の上にさらに「うき輪レイヤー2」を作成してうき輪と 重なっている手、髪の毛にそって白く塗りつぶしていき ます。
7.
写り込みのために描いた「うき輪レイヤー2」の不透明度 を数10%に下ると、写り込みのように見えます。
これで、体の塗りはひとまず終了です。 ここからは、背景と、画面全体の最終調整に移ります。
色塗りその3へ進む→
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