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                  3 街 
                   
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                   街に入ります。 ここまでずっと1枚だったレイヤーがついに分かれます。 
                    レイヤーボタンをクリック! というか私はこの段階でやっと分けますがもっとがんがん分けてもかまいません。 
                  デジタル絵の利点の一つなので有効活用しましょう。 私があんまりレイヤー分けないのは、 レイヤー2枚しかないお絵かき掲示板出身だからなのです。 当時のクセであんまりレイヤーを分けるという作業をしません。 
                   そんな小話はさておき街です。 空、雲、山の大自然と来て、ここで一気に生活観あふれる街に入ります。 滑らかな自然物のラインから角ばったものに変わるギャップを楽しみながら描きましょう。 
                    ここでも平鉛筆が大活躍です。 今日のMVPは平鉛筆さんです 
                   
                    こんな形で仕上がっていきます 
                   
                    しっかり、はっきり、描かなくてもカクカクさせればなんとなくビルっぽく見えるものです。 ちょっと栄えた場所…くらいのイメージですかね。 
                   
                   
                    まだ奥行きが欲しかったので、 思い切ってビルの間にさらに細かく街という名の平鉛筆を置いていきます。 どんだけ広い街なんだよ(笑)とかの突っ込みはナンセンス! 
                  絵だから好きに描いて良いのです。 それが人から良い方向に評価されるかはまた別のお話ですが、 好きに描いたほうが気持ちいいです。 
                   まだまだ奥行きが欲しかったので劇的大改造を行います。 街を描いているレイヤーを選択。 
                    レイヤーごと2の項目で街を縮小してしまいます 
                   
                    ズズズっと 変形の際はshiftキーを押しながらやると縦横比が保ったまま変形されます。 
                   
                    新しく開いたスペースにも街を描き込み… 
                   
                    こんな感じになりました。 真ん中のは構図を区切るのも兼ねての電車の線路です。 
                   これで街前半戦は終了。 このあとは線路の手前の街を描いていきたいと思います。 
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                   後半戦の開始です。 といっても私の絵は必死に描き込みをするタイプではないので 後ろのほうとあまり描き方に違いはありません。 
                    深く考えずに線を引いています。 どれが壁でどれが道の色でとかはノープランです。 これ壁っぽいから屋根つけて家にしてしまおうとか ここ窓っぽいから家の壁で…とか 描いた後考えます。 
                   
                   
                    手前を濃く、奥を薄くすると空気感が出るので、 ちょっと意識して手前を濃くしてみました。 街並みは見えてきましたが家らしきものは5軒しか描いていません。しかもだいぶいい加減です。 街並みが見えるのは眼の錯覚です。 
                   
                   
                    屋根とかの際に光をおきましょう 
                   
                   
                    そして忘れてはいけない電柱です。 日本にはこれが無いといけません。 
                   
                    手前は描いてもなんだかくどくなりそうだったので、 木を描いてシャットアウト 
                   これで手前の街も完成です。 
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                   そして仕上げに空気を描きます。 街レイヤーの上に新規レイヤーを作ります。 
                        シンキレイヤー  マチレイヤー ハイケイレイヤー 
                   こうなっているはずです。 
                   新規レイヤーに 
                    紫で地平線を覆うように 毒ガスではありません。 
                   
                    レイヤーの操作パネルで合成モードをスクリーンに そして不透明度を20%に設定 
                   
                    するとちょっと青みのある雰囲気に仕上がりました。 だいぶやわらかさが出たと思います。 街はこんなもので次はキャラクターを描いていきます。 
                   
                   
                   
                  次へ 
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                  1 準備 
                  2 背景 
                  3 街 
                  4 キャラクター 
                  5 完成 
                  6 番外 | 
                  
                 
              
             
             
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