お絵描きIRADUKAISAINo.555CG・イラストメイキング


線画

ラフフォルダの不透明度を下げて(20%にしました)
上に新たに線画用の新規のレイヤーを出して線画を描きます。

見て判ると思いますが私のラフ絵はあくまで参考程度です。
(足の位置がかなりずれてます)
体を描くのが苦手な人は、ラフ絵の段階で

「あとはトレースするだけ」

の状態まで描いてから線画に移った方がいいとおもいます。


線の太さ(ベース1.0 髪0.8 顔0.7)


これも鉛筆ツールを使用しています。
各種設定は下記に。
あまりベースはいじっていないとおもいます。
だって、CGイラスト初心者ですから(;д;)ヨーワカラン
鉛筆ツールでエアブラシっぽく!とかそんな事やらなければ
微妙な違いでしかないと思います。
それよりも、手ぶれ補正と筆圧補正は結構重要なので
(これでかなり線が綺麗になります)
これは自分にあった数値を。10以上がお勧めだと思います。


描画品質は4にしてました^^;
変更したいツールにあわせて右クリック>設定




名称レイヤーの上に追加してある名無しレイヤーは失敗した線を消す時に
綺麗な線まで消さないように予備として追加してあるものです。
例えば肌レイヤーの上に連続で3つ名無しがありますが
それははすべて服の線になります。


次に余分な線を消していきます。
わかりずらいと思いますが同じレイヤーで線が交差しないように
気をつけながら予備のレイヤーと交互に線を引いているので
結構大胆に線が消せます。



線画が完成しました。
最後に、追加しているレイヤーを結合させて
「顔」「肌」「服」「髪」の4枚にしました。

ちなみにシワは色で表現するので必要最低限しか描いていません。
髪の毛もそうですね。それでも結構ゴチャゴチャさせてしまった
感じがします・・・(´・ω・`)


■塗り用下準備



私は色を塗る時に「マスキング」機能は使わないので
代わりとなる「クリッピング」の為の下準備をします。

※クリッピングとは簡単にいうと色を塗ったレイヤーに
上からレイヤーを重ねても塗っている部分のみしか表示させない機能です。


クリップするための
色の範囲をパーツごとでぬっていきます。



線画レイヤーセットの下に新規でレイヤーを作り
そこで色を塗っていきます。


細かい部分は拡大しながら。
色(パーツ)ごとにレイヤーを準備します。


色が重なって隠れる部分ははみ出して塗ると
線の下まで綺麗に塗れるのでオススメです



とりあえずキャラの色が付く部分は塗りました
が、色は適当にぬっただけなので
色変更をします。


色変更は「フィルタ」⇒「色相・彩度」で



レイヤーごとで色変更できるので
バーをうぅんうぃん動かして色を決めます。

さっきよりも
だいぶまともに見えるようになりました

私の場合これがベースの色になります。
(気分次第で途中でかわりますがw)

では影やらなんやら塗っていきたいとおもいます。



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