下書き・線画
*ラフ*
まずは絵の元となったらくがき兼ラフ。
 デジカメフォルダのベランダの写真を見て描きたいな〜と思いざざっと。 色も線もサイズも適当です。
*下書き・線画*
ラフの構図のままだと直線が多く硬い印象になりそうなので広角レンズ気味に 歪ませたパースと下書きを作成。 パースの緑とピンクの部分はKNDYさんのパースエディタを使用して作成しました。
 これもラフですか?という適当さですが物の位置や影の落ち方が大体わかればオッケー。
上記の下書きプリントアウトしたものを下敷きにして、トレース台で作成した線画です。

(元の画像が見えにくいので若干濃くしてあります。)使用画材はシャーペン 。 自分の自転車入れる!!と思い立ったはいいものの普通に難しくて描けなかったので
改めて撮影したものを模写しました。
出来た線画をスキャナー でスキャンした後、SAIで開いて補正します。 線画をそこそこ濃く、それ以外を白くするために「フィルター」の「明るさ・コントラスト」で調整。

 修正前と修正後。
ゴミや汚れが結構写ってますが後で描きながら消して行くので気にしません。
 背景の線画完成。下絵が下絵なので割とよぼよぼ線ですが塗りで何とかするので…。
 乗算モードのレイヤーを新しくつくって人物の下書きを描き足しました。 シガーチョコレートかざして大人ぶる生意気な少女、という青いコンセプト。
背景のように線が多いものはシャーペンでペン入れした方が早いのですが、 今回キャラは単純なのでそのままSAIでペン入れしてしまいます。
 背景レイヤーの表示はオフにし、人物の下書きを13%程度の薄い表示にして 「筆」でペン入れします。
筆の設定について
 赤で囲った項目から「画用紙」を選択し、強さ62%に設定します。 こうしておくと鉛筆のような質感の線を引く事が可能になります。
 人物と重なっている部分の背景を消して線画の完成です。
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