◆塗りA◆
主に背景や物を描きます。そして全体の描き込み。
※色塗り@で人物の講座をしましたが、ここの最後のほうで更に人物を描き込みをしていってます。
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色塗り@で作成した色置きレイヤーに色の位置を決めるようにざっくりと置いていきます。
濃度は60%くらい。スポイトツールで周りの色を拾いながら塗っていきます。
↑時計の円盤は楕円形選択ツールで円を縁取ってから塗るととても塗りやすいです。
※楕円形選択ツールで円を描く方法(別窓)
ここで一番上に新しくレイヤーを作り、
↓この色を
(オーバーレイ、13%)で上乗せ。
↓色の調子が変わり、少し青味を帯びました。
↑ブラシツール(白1px〜3px)くらいでハイライトを描いていきます。少し光沢感が出ると思います。
※先ほどのオーバーレイのレイヤーは乗せたまま塗っていきます。
*木*
始めは不透明度を落としてブラシツールで太めに描いていき、最後にハイライト。
(ハイライトは1px、不透明度は100%で描きこんでいきます。)
描き方を簡単に図で表すとこうなります。
↑ベタっと塗ってしまうのではなく、半円を描く感じです。
右上から光があたっているので、影は左手前についています。
*鉄(光沢感ある硬いもの)*
↑ハイライトは白でクッキリ○、ひだの付いた鉄の様な質感を出すために
黄色の線の様に描いていきます。極端に暗い所と明るい所を出すように。
基本的な塗り方は人物も木も鉄も同じですが、ハイライトの入れ方がそれぞれ変わっています。
↑ちなみに形はこのように楕円形ツールで正円と楕円を組み合わせて作っています。
作った球を自動選択ツールでクリックし選択、(こうすると色がはみ出ません。)
後は上記の様に、塗っていくだけです。
*石*
↑描画モード「通常」で描いた石です。
↑基本的な宝石の描き方は三角形と四角形を組み合わせて描いています。
グラデーションは一切付けないで一色で塗っていくのがポイントです。
楕円形ツールで作った球の上に新しくレイヤーを作り、この様な石を描きます。
その後、ハードライト、不透明度92%に設定すると、石が透き通った感じになります。
(ハードライトにした状態が次の下の図になります。)
*全体*
↑(先ほど説明した)石が少し透明になりました。
右にある円も、楕円形ツールを使って円を描き、色を塗る→ハイライトの繰り返しをします
後は更に描きこみを続けていきます。
↑右の木も同様に描いていきます。
(真ん中の時計板はガラスで右上の木が透けて映っている設定です!)
拡大!^^
光が反射している様子。
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