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ラフ+下書き
1.ラフ
早速ラフを製作していきます。
ファイルの新規作成から規定のサイズ(今回はA4、350dpi)を開きます。
次にブラシツールのパターンブラシから、パステルを選び、ガリガリ描いていきます。
今回のテーマは森+雨宿りということでざっくりイメージを掴みます。
ざっとこんな感じです。このラフをいじりながら下書きを作っていきます。
人物は切り取って一つ上のレイヤーにコピーしておきましょう。
2.下書き
私が絵を描く上で大事にしている工程その1です。重要度は上から二番目くらい。
下書きをベースに色を塗っていくので、ここでイメージをより確かなものにする必要があります。
この工程では、先述したパステルに加えて、同じパターンブラシツールにあるチョークを併用していきます。
では描いていきましょう。まずは中央にある木から。
いきなり飛んだように見えるかも知れませんが、やっていることは パステルブラシでディティールを上げる→チョークで輪郭を縁取るように描く だけです。
木のディティールアップについては、撮ってきたり画像検索したりして、なるべく想像で描かないように心がけます。
ざっくり工程
▼@ パステルで何となく描く。(ラフの状態です。近所の木にモデルになってもらいました。)
▼A ディティールを上げる(写真をみながら!)使っているのは同じくパステルです。
▼B チョークで輪郭を取る
下書きはすべてこうやって進めていきます。
女の子や
手前のよくわからない生き物など
そんなこんなで下書きが完成しました。
雨宿りというテーマなので、変な生き物が葉っぱで傘を差していたり、でかいカエルを描いたりしています。一つの決まったテーマから色々連想していくと構図が決まりやすく、モチベーションも維持できます。
次は下塗りです。
>>下塗り |
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