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1 下書き・ラフ
まずは適当な紙に鉛筆でイメージを描き、デジカメで取りこみます。
これを元に描き起こしますが、この時点ではだいたいの形がわかればOKです。
撮ったそのままではぼやけて見づらい場合があるので、必要に応じて
コントラストや明るさをいじり、線をはっきりさせます。
次にアナログでの下書きの上に新規レイヤーを作り、乗算モードで線を描いていきます。
ゴチャゴチャしてしまうので、この段階では体のラインや髪の毛の形をとるだけにして
細かい部分は描きません。
下書きレイヤーは濃いと見づらいので不透明度を40%くらいに下げてから作業します。
線を乗算にすると下に線より濃い色を塗っても線画が浮くことがないため、見やすく便利です。
線がだいたい描けたら不透明度を下げ、上にまた新規レイヤーを作り
服や小物などを描いていきます。
アナログ下書きレイヤーはもう不要なので非表示にしておきます。
線だけではイメージしづらいため実際に色を置いてみてデザインを考えていきます。
この絵は全体的に赤を目立たせたかったので、目や指輪やバラ以外は地味な色にしてみました。
線はあとで塗り潰してしまうので、自分で形が分かる程度に描けていれば大丈夫です。
全体の線が描けました。
線の下にレイヤーをつくり、背景を筆でざっと塗ります。
色はあとあと変えるのでここでは大体の色がわかる程度で大丈夫です。
↑ この色を乗算で重ねます。
人物のレイヤーも表示にしました。
ちなみに現在レイヤーはこのようになっています。
次から全体的に描き進めていきます。
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