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■着色(人物)
・・・肌・・・
まずは肌を塗っていきます。使用ツールは水彩の不透明水彩(初期設定のままのもの)を使っています。
ちなみに、通常レイヤーです。
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濃すぎず、薄すぎない色で影を塗ります。太ももなどはエアブラシでふわっと影をつけました。
A
次に少し濃い目の影を乗せます。右足にのみ乗せました。
B
反射光を入れます。薄い紫色で、右足の端や脇の下などにエアブラシで少し入れました。
C
ほっぺたに白で光を入れます。ぷにっとした印象になります。
@←→C
・・・髪の毛・・・
次に、髪の毛を塗っていきます。
@
不透明水彩で薄い影を塗ります。私は上から下にグラデーションを入れるイメージで塗っています。
A
次に濃い水彩(初期設定のままのもの)で濃い影を塗ります。
アニメ塗りに近いイメージで塗っていきます。ここでは髪の毛の流れに気を付けています。
B
前髪にエアブラシで肌色をふわっと乗せます。
また、下の方の髪の毛は紫色でグラデーションを入れ、のっぺりした色にならないようにします。
C
ハイライトです。濃い水彩で細く入れます。
@←→C
・・・瞳・・・
次に、瞳を塗ります。この部分は個性が出やすいところなので、
自分で色々試して気に入った塗り方を見つけるといいと思います。まだ私も研究中です…
@
薄い水色を下の方に入れました。
A
上半分を濃い色で塗り、瞳孔は下地の色で塗ります。右上の方は彩度高めの青を入れました。
B
乗算レイヤーで影を入れます。
C
線画レイヤーより上にレイヤーを作り、ハイライトを入れます。
@←→C
・・・服・・・
服を塗っていきます。大体肌の塗り方と同じだと思います。
これもまた、不透明水彩を使っています。
@
肌と同じように、薄すぎず濃すぎない色で影を置いていきます。
A
次に、@より濃い色で影を付けます。
私はただ暗い色で塗ると重たいイメージになってしまうため、気持ち彩度の高い色を選択するようにしています。
他の部分も同じ塗り方で塗っていきます。
しかし、全て同じ塗り方だと少し面白みがないので、ちょっとした工夫を入れていきます。
その例として、少し紹介したいと思います。
・・・リボン・・・
@
服と同じ塗り方で塗ります。
A
リボンの色は青ですが、あえて水色をエアブラシでグラデーションにします。
→
こちらのリボンは肌色でグラデーションにしました。
肌に近いところに肌色を入れると、透明感が出ると思います。
・・・シースルー・・・
@
服と同じ塗り方で塗ります。
A
レイヤーの不透明度を26%に下げると、肌色が透けてシースルーの出来上がりです。
同じようにもう一人の方も塗ります。
これで人物が出来上がりました!
線画の上にレイヤーを作って、おくれ毛などを入れると髪の毛のボリュームが上がっていいと思います。
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