■STEP5 - 着色(服・装飾品)■
▼着色-服
おおまかに陰を描いていきます(上図左)。 新規レイヤーを出し、光の当たる逆部分に背景等の反射した色を塗ります。 今回は夕暮れなので赤っぽい色を(上図右)。
次に光を入れます。全体的に右から、白系→赤系のやや薄めのハイライトを入れていきます(上図左)。 レイヤーを出してオーバーレイに設定し、白っぽい色で袖・衿等に模様を入れます(上図右)。
乗算に設定し鎧などからの影を入れます(上図)。
帯・袴の布類なども同じような要領で作業します。
▼着色-装飾品
金属素材の塗りは若干変わります。 まず最初の影をおおまかに塗ります(上図左)。 二段階目は、新規レイヤーを出し一段階目の影の選択範囲を取って、より濃い色を使い 下地と一段階目の影の境界のところが濃くなるように塗ります(上図右)。
覆い焼きカラーに設定し、光を入れます。反射光は紫系で(上図左)。 最後に、乗算に設定し鎧同士の重なりや、服が上にかかるときの影を塗ります(上図右)。
首輪・鍔・鞘などの金属品も同様に塗っていきます。
最後に刀の刃を塗ります。 紫系の色をとり、波状になるようにパスを使い描いていきます。 刃にいくほど濃くなるようグラデーション風にします(上図左)。 新しくレイヤーを出して、覆い焼きカラーに設定し上図右のように光を入れます。 刃の中心は光が反射しているようにぼかしブラシを使います。
より強い光を出すために、主線レイヤーの上に新規レイヤーを出します。 カラーは白をとり、ぼかしブラシで強い反射光が出るよう塗ります。
これで人物は大方終わりです。
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