お絵描きIRADUKAIPixia講座No.569CG・イラストメイキング

STEP2 : 人物の着色 / 髪の毛を塗る
SETP1 : 線画の作成SETP2 : キャラクタの着色SETP3 : 仕上げ〜完成
>> 作業前の準備   >> 肌を塗る   >> 瞳を塗る   >> 髪の毛を塗る   >> その他の部分を塗る   >> 加筆と調整
肌と同じ手順でラインに沿って塗り重ねていく 次は、人物の髪の毛を塗ります。
塗り方の基本的な手順は肌と一緒なので、
とりあえず流れだけ載せておきますね。

流れを意識しながら スプラインを使って塗っていきます。
範囲が狭ければ フリーハンドでも大丈夫なのですが、
サイズが大きいだけに、どうしても途中で歪みが生じてしまうものでして・・・;イビツを曲線ツールでしっかりカバーします(笑

髪の毛の場合、どちらかと言うと、
影を入れると言うよりはラインを入れていく感じでしょうか。
肌の着色では、やわらかさが出るよう、
ぼかしを広く多めにかけていましたが、髪の毛の流れる感じを綺麗に出すには、ラインがハッキリと残っていたほうがいいので、
ここでは、ぼかしを最小限に抑えています。
色を広めに塗ることで、ぼかしがかけやすく綺麗に仕上がる。 ここで、参考までに私なりの影の塗り方の簡単な手順ですが、
広めに色を塗る→ぼかす→ととのえると、いった感じです。
色をやや広めに塗るのは、 ぼかす2でぼかした時にふちのドットが粗くなり、見栄えが悪くなってしまうのを修正するためです。
縮小してしまえば関係ないのですが、
私はどうしても気になってしまうので、ちまちまと・・・。

* * * * *

ぼかす場合、最初に ぼかす2でおおまかにぼかし、
仕上げに ぼかすでなめらかにすると、
塗りムラなどが少なく見た目も綺麗になります。
ペンの種類を変えると、ぼかしの強さも多少変わってきますので、
いろいろなペンで試してみて、
部分的に使い分けてみるのもいいと思いますよ〜。

経験からすると、アンチエイリアスの強い太めのペンで、
t値を下げてぼかすと、塗りムラがかなり解消され、
綺麗な仕上がりになる気がします。
逆に、広い範囲を小さいペンで必死にぐりぐりかき回していても、跡がしっかり残って、なかなか綺麗にはなりません。

厚塗りなどのこってりした画風の場合は、
逆に塗りムラがあったほうが味が出ていいのですが、
ぼかしにも多少気を配ってみると、
仕上がりがだいぶ違ってくるかと思いますv
▼ ここまでの仕上がり全体図とレイヤ




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