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□■塗り・後編■□
さてさてさてさて塗りもいよいよ佳境です。
■残りはアイテム類です。刀と円月輪です。上手いこと“円月”輪でウサギと刀という辻褄を合わせようとしてますが、非常に強引かつ分かりにくいという。
■刀:今回のメインアイテムおよびコンセプトのひとつとなる刀です。とりあえず適当な感じに塗って見ます。うーん、メインアイテムがこんな普通じゃあとっても残念な絵です。
さあここでグーグル先生の出番です!先生の偉大な
御力を拝借して刀の画像を色々探してみましょう。
・・・ツイッターやニコ動、その他煩悩による余計な
寄り道はせずに刀の画像を検索しましょう。 |
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おお、良いのがありました。大体分からないものや質感表現を描くときはまず資料を探します。自分は基本的に資料というものを一冊も持っていないので、先生の力に頼り放題です。
話を戻して、どうやらこの日本刀の写真は複数光源が刀身に映りこんでいるといった具合に見えます。非常に綺麗です。今回は複数光源でもないし、ライティング的に刀身に光源が移りこむことはありえませんがここは嘘をつきましょう。この表現を参考に描写してみます。
■発光や乗算などの合成モードを用いて反射を描写しました。またグレア(露光量255オーバーの状態)を表現するには周りの線画を白で塗ったり発光レイヤで軽くぼかすとそれっぽい表現が出来ます。奥のチャクラムも同じ調子で描きあげました。良い感じです。
手前のチャクラムは全体のバランスを見て黒系の色を用いて塗りました。帯の形やその他粗い部分を丁寧に描き直しつつ仕上げていきます。
ここで全体を見てみましょう
何時の間にかオッドアイになっているのは仕様です。だいぶ出来上がってきました。…まだ寂しいですね。
というわけで帯を描き足してみました。
次は、仕上げのレイアウトです。
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