塗り4
背景はまず手前の物から塗ることにします。 鳥の置物は、水晶の上の黒っぽい鉱石の台座にアクアマリンっぽい石で出来た鳥の細工が乗っているイメージで塗りました。
9〜14pxぐらいの筆でさくさく塗ります。
紙にも影を入れていきます。 全体的には大きめのブラシサイズで薄く、置物の影は少しブラシサイズを小さくして適当な感じに。
思いっきり回転させて微妙に楽譜っぽく適当に書きます。
手前の本は二冊とも似たような色なので濃い青で影を入れます。
絨毯は一度濃いめの赤をぼやっと塗った後、もっと濃い赤で適当に影を入れます。
こんな感じで塗り進めます。 時計の文字盤の数字は後で入れます。
バルコニーは三色ぐらい使いながら塗っていき、うっすらひび割れを入れてみます。
背景1を塗り終えた状態です。
背景2はかなりどうでもいい感じの線画なので適当に塗ります。 木の葉〜木の幹〜土っぽい部分〜道〜石畳〜建物 な感じで塗っていきます。
ぼけた筆で空の上の方に少し濃い青を起き、雲を描き込んでいきます。 30〜50pxぐらいの筆で筆圧に変化を付けながら、小さくクルクル回すように青を伸ばしながら白を置いていきます。
あとはそれぞれの線画の色を変える作業です。 下地塗りの時と同じく、各レイヤーの「透明部分保護」にチェックを入れた状態で、「レイヤーを塗り潰す」を使います。
以下のように変えます。
インコの線画→濃い青
髪の線画→茶色
目の線画→同じく茶色
服の線画→薄いグレー(レイヤーモード→乗算)
肌の線画→焦げ茶(レイヤーモード→乗算) 上が着色前、下が着色後です。
肌のレイヤーを選択し、鼻の部分の線を頬あたりの薄い肌色に塗ってしまいます。
目のレイヤーの上に新しくレイヤーを作り、眉毛や目の輪郭を上から描いて濃くします。
SAIでの作業はここまでで終わりです。保存して閉じます。
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