Painter塗装A
背景以外の部分を塗ります。
下準備
下準備というか、確認しておくと後で泣かなくて済むという項目です。 1、ファイルサイズのチェック RIFF形式は結構重たいです。パソコンのスペックと相談して、無理そうならPSD保存して、Phosothopでレイヤ結合します。 今回は60M超で、も少しいけそうだったので、保険としてPSD保存して(最悪背景だけは吸い出せます)、今までのRIFF形式に塗っていきます。 (あまり移動すると彩度が上がるので、なるべくなら移動したくないのが本音) 2、テクスチャの変更 背景部分とテクスチャを変える場合はこのタイミングで。 今回は無地にしました。 3、色の確認 大体の色見本を作るなら、背景を塗る前がいいです。 私は塗りながら考えるというかなりアレな方法で色を決めてるので、なるべくなら事前に見本を作ったり、配色について考えた方がいいと思います。 (今更ですが、Painterは少し鮮やかに表示されますので、Photoshopに移動すると少し沈みます)
肌
肌から塗ります。別にどこからでも平気だと思います。 今回気をつけたいのは、背景が月で逆光になってるというところです。あまりくどく陰影をつける予定はないですが、頭の片隅にでも。 (光源は結構大事)
薄く塗ります。殆ど見えないですね(ノートなのでディスプレイの角度変えたり
影をさしてみました。
さらに濃く。 はみ出した部分はPhotoshopで作っておいたマスク【選択範囲】→【選択範囲の読み込み】で読み込んで、要らない部分を削除します。
これの繰り返しでどんどん塗っていきましょう。
目
次は目を塗ります。「目は最後」という方もいらっしゃいますので塗る順序はほんとどこからでも…。 (私はかなり早いタイミングだと思います)
まずベース。今回は紫だそうです。 (私は塗る直前に考えるタイプですが、試しに塗ってみたりした方が失敗が少ないと思います)
影部分。
瞳孔。周りが暗いので大きめのほうが無難、かな…(かな、って…
縁を濃くして。
影足して終わり。光はPhotoshopで入れます。 毎回塗り方が違います。そのとき、いいと思ったように塗ってます。
髪
次は髪を塗ります。(背景)→肌→目→髪は、大体どの絵でも順番は変わりません。
ベース。今回は緑らしいです。若干光源(後と上)を意識しつつ。
大体の影を塗ります。髪の流れを塗るのがあまり得意ではないので、ぺっとりぎみです。
影になる部分に色をさします(顔周りではあまりわかりませんね…
少し濃い目の影を塗ります。
逆光であることを意識してもう1段。
閑話休題
「塗りながら色を決める」ので、ここらで全体の色味の調整をします。 私の場合、先に塗った色に「引きずられる」傾向がるので、気に入らない色はこの辺で色調補正をかけます(ごく稀ですが
今回は弄らずこのまま(微調整はPhotoshopで行います 次は服の塗装です。一番楽しいです。
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